System
00
Outline
Brand Gap Solution 「MONJU」 を支えるシステム
オンライン・オフラインの垣根なく顧客を統合的に把握し、
すべてのタッチポイントをコントロールして伝えるべき情報を整理して伝えていくこと。
伝えた結果であるCRMデータを活用して顧客理解の解像度を上げ、商品戦略、
コミュニケーション戦略に反映させブランドを目指すべき姿に向けていくこと。
「MONJU」はそれらを実現する機能を搭載したシステムを活用して課題を解決していきます。
01
Scoring
顧客のコンディションを把握
顧客の行動を数値化して
ブランド理解度を可視化
顧客は企業に対して、「プロダクトが好き」「自分のライフスタイルに合う」「企業のビジョンに共感する」等、様々な角度から理解し、評価を積み重ねていきますが、その理解度や評価、興味関心は顧客ごとに異なります。顧客ごとの興味関心や理解度の違いを把握せずに行う企業の一方的なコミュニケーションは、伝えたいことが正しく伝わらないだけでなく、不快感を与えかねません。
スコアリング機能を利用することで、顧客ひとりひとりのブランド理解度を可視化するために、「プロダクト(商品)」「ライフスタイル(ブランドの世界観)」「ライフスタンス(企業のスタンス)」の3つのカテゴリで顧客の理解度をスコア化。顧客が体験行動(Web 閲覧、購入、SNS での活動など)を行うたびに、定義したカテゴリへスコアを付与し、顧客のコンディションの把握を実現します。
Product | Lifestyle | Lifestance |
---|---|---|
商品及びそれに付随する ストーリーや製造背景 |
ブランドが醸し出す世界観やコンセプト | ブランドやその運営会社が持つ 思想や価値観、ビジョン |
Web閲覧 | 商品購入 | 来店 |
---|---|---|
|
|
|
Product |
Lifestyle |
Lifestance |
Total |
|
---|---|---|---|---|
Web閲覧 |
3pt | 5pt | 8pt | |
商品購入 |
8pt | 1pt | 1pt | 10pt |
来店 |
5pt | 5pt | ||
Aさんの獲得スコア | 23pt |
02
Communication
伝えるべきことを正しく伝える
顧客の行動やタイミングに
合わせたコミュニケーション
顧客が企業に対して、興味関心があるとき/興味が薄れてきたとき、ブランドをより深く知りたいとき/まだ認知したばかりのときなど、接触タイミングは人によって違います。企業が伝えたい内容は同じでも、接触タイミングによっては、コンテンツの顧客への伝わり方や受け取り方に差がでます。
シナリオメール機能を利用することで、ブランド理解度や、特定の行動(購入や来店、Web閲覧、メールクリックなど)をトリガーにした、顧客のコンディションやタイミングに合ったコンテンツを自動で送信することで、企業と顧客とのオンリーワンのコミュニケーションを実現いたします。
ECサイトにて
商品Aを閲覧
1日後にメール送信
メール開封後に
商品Aを購入
3日後にメール送信
半年後にメール送信
配信対象(トリガー) | 配信日 | メール件名 | |
---|---|---|---|
No.01 | 商品Aページを初めて閲覧した顧客 | 閲覧日の1日後 | 商品Aの誕生物語と、使い方のご紹介 |
No.03 | No.1メールを開封後に商品Aを購入した顧客 | 購入日の3日後 | ご購入の御礼と、メンテナンス方法のご案内 |
No.03 | 商品Aを購入した顧客 | 購入日の半年後 | 商品Aをお使いのうえでお困りごとはありませんか? |
03
Acknowledge
顧客に感謝を伝える
顧客の行動を把握し、感謝を
伝えることで関係性を強化
リアルの店舗などの場合、顧客に対して、「お買い求めいただいたこの商品、私も使ってます!」や「よくそのような情報をご存知ですね、いつもありがとうございます!」など感謝の気持ちをタイミングよく直接伝えることができます。企業が渾身の力を込めて作った製品やコンテンツに反応し、アクションをしてくれる顧客こそ大切にすべき顧客です。
バッジ付与機能を利用することで、アクションしてもらいたい顧客の行動を設定(特定商品の購入、特定記事の閲覧など)し、その行動をしてくれた顧客に対しバッジを付与することで行動への感謝を伝えたり、イベント機能を利用することでブランドを深く理解してくれている顧客に対して個別オファーを出して特別なイベントに招待するなど顧客との深いエンゲージメントを実現いたします。
店舗Aを 10回以上利用 | 商品Bを 5個以上購入 | ビジョンページを 1回以上閲覧 |
---|---|---|
店舗A常連 バッジ獲得 | 商品B愛用者 バッジ獲得 | ビジョン理解者 バッジ獲得 |
04
Assessment
施策の有効性を確認する
現状を把握し、
状況変化の要因を分析する
企業が行う施策が顧客のブランド理解度の向上にどれぐらい寄与しているか、また結果として売上向上につながっているか、その把握によって、さらに改善、改良を加えることでよりいい施策が実行できるようになります。
ダッシュボード機能を利用することで、顧客全体のブランド理解の状況、売上増減との関係やその他の定常的に確認したい顧客の状況などを可視化できます。また、特別に見たい指標をカスタマイズできるBIなどで、現状や状況変化を一目で把握でき、新たな一手を打つための気づきを与えます。
05
Discovery
良い顧客を定義して見つける
企業にとっての
良い顧客を見つけ、育てる
企業にとっての良い顧客は、購入額が多い、来店回数が多い顧客だとは限りません。ブランドを理解、信頼してくれており、企業もその顧客を信頼している。相互に信頼しあえる関係である顧客こそが企業にとって良い顧客と言えます。
企業にとって良い顧客を定義し、Look-alike 機能を使って、その顧客と類似した行動傾向にある「良いお客様候補」を見つけることができます。また、さらに行動傾向の要因を分析することで、新たな良い顧客候補を育てるためのコミュニケーションを行うことが可能になります。
お客様 | Product | Lifestyle | Lifestance | Total |
---|---|---|---|---|
Aさま | 10pt | 12pt | 8pt | 30pt |
Bさま | 12pt | 7pt | 3pt | 22pt |
Cさま | 15pt | 3pt | 0pt | 18pt |
Dさま | 0pt | 0pt | 30pt | 30pt |
Eさま | 8pt | 0pt | 8pt | 16pt |
お客様 | Product | Lifestyle | Lifestance | Total |
---|---|---|---|---|
Aさま | 10pt | 12pt | 8pt | 30pt |
Bさま | 12pt | 7pt | 3pt | 22pt |
Cさま | 15pt | 3pt | 0pt | 18pt |
Dさま | 0pt | 0pt | 30pt | 30pt |
Eさま | 8pt | 0pt | 8pt | 16pt |